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南阿蘇村に建設されるダムの件

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熊本で地震が発生したあと、西原村の大切畑ダムから大量漏水で300世帯に避難指示、というニュースがあった。
調べると堤高23.7m、総貯水量851m³と、規模は小さい。その後、堤体の決壊のおそれはないと発表されたが、怖いものだ。

今回被害が多く出た南阿蘇村と大津町の境に「立野ダム」が事業中。阿蘇のカルデラ西端、美しいところだが布田川断層帯に位置する。地震後の国土地理院の画像では、建設現場でも土砂崩れが起きていることが見て取れる。
白川に建設されるこのダムは、曲線重力式コンクリートダムで堤高は約90m、堤頂の長さ約200m、総貯水量約1,000万m³、サーチャージ水位は標高276.0m、設計洪水位が標高281.0mという仕様になっている。

福岡で生まれ18歳まで育った私自身も阿蘇のファンなのだが、今回の大災害は痛ましい。
立野ダムは、再考の余地も出てくるのかもしれない。

tateno-danso
出典=立野ダム建設事業の検証に係る検討「立野ダム周辺及びダムサイトの地形・地質概要」(平成24年10月 国土交通省九州地方整備局)