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南シナ海の紛争問題

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中国がベトナムとの間で揉める西沙諸島、フィリピンとの間で揉める南沙諸島、および周辺各国の排他的経済水域(EEZ)概要を地図にまとめた。

  • 中国のいう「南海九段線」は、具体的な座標等の根拠が不明なので描けないが、フィリピン、マレーシアやベトナムの沿岸近くまでを包含している
  • スカボロー礁(フィリピン名「パナタグ礁」、中国のいう「黄岩島」)は、フィリピンと中国が領有権を巡り争っている。中沙諸島では水面に露出している唯一の島嶼
  • パラセル諸島(Paracel Islands、西沙諸島)はベトナムと台湾も領有権を主張している。いまベトナムで怒りを買っている中国の石油掘削施設(Chinese Oil Drilling Rig, HD 981)は、よりベトナムに近い位置にある
  • スプラトリー諸島(Spratly Islands、南沙諸島)のジョンソン南礁(中国のいう「赤瓜礁」)、中国が実効支配を固めるために暗礁を埋め立て、基地や滑走路を建設している可能性があるため、フィリピンの怒りを買っている

集団的自衛権の件は賛否両論ある。朝日新聞は「兵士を戦地に送る不安」を煽る記事が目立つ。
ただ、現代では古典的な「戦争」の概念は通用するまい。
装備や戦闘能力のハード面よりもむしろ、政治の駆け引き、海洋法条約やジュネーヴ条約などの国際法の枠内での駆け引き、情報(インテリジェンス)の駆け引きなど、ソフト面での争いが重要になっている。
中国はもはや鄧小平の時代とは違って経済など国力が段違いで脅威を持つ。韓国も同じ。
ただ北朝鮮だけが、金日成の時代から本質的に変化していない。