重ねるハザードマップ

Home » Articles » 重ねるハザードマップ, published: 2019-10-24 (updated: 2019-10-24)

国土地理院応用地理部のハザードマップポータルサイト「重ねるハザードマップ」のデータは使ってよいそうだ(https://twitter.com/ktgis)。
そのうち「土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩壊)」データから、いくつかの都府県を重ねてみる

gsi-hazard-legend

産総研の地質図

「都道府県管理河川・洪水浸水想定区域」のデータ整備が早急に進むことを願いたい。
ほかに「土砂災害警戒区域(地滑り)」や「地すべり危険箇所」のレイヤーもある。
八ッ場でバイオントダムのようなことが起こりませんように。

ところで法令の用語として「直ちに」、「速やかに」と「遅滞なく」という副詞は頻出する。
たとえば災害対策基本法の本則に「直ちに」は22回、「速やかに」は27回、「遅滞なく」は8回出てくる。
その多くは「告示」「公示」「通知」など行政手続に係るもので、「直ちに」が、もっとも緊急性が高い。

避難について、時間的なスピード感を示す上記の副詞は用いられていない。
わたしたち住民に対して「指示することができる」とされているのは、市町村長や警察官等となっている。テレビなどではない。
尤も、大本営発表は鵜呑みにできないし、また「指示待ち人間」では被災することになると思う。