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気象庁の雨雲レーダー予測を描画する例

公開日: 2024年6月27日

もうすぐ夏台風の時季がやってくる。
気象庁によるタイルのつづき、向こう1時間の雨雲レーダー予測。再生ボタンをポチっと

気象庁の json に示される5分おき12件の basetime と validtime を取得して URL に代入する。
これらを Leaflet の setUrl で順繰りに表示するとラグが生じて点滅する格好になってしまうので、12のタイルをいっせいに opacity ゼロで addTo(map) し、タイマーで 700 ミリ秒おきにひとつずつ opacity: 0.7 として可視化している。つまり疑似的なアニメーション。
本職のプログラマやエンジニアの方ならもっとスマートでカッコいいコードを書くはずだが、こっちはただの呑み助オヤジなので。

今は空気を読むことがやたら要求されるけれども、むかしは物理的な空気と空模様を読むのも大切なことだったはず。
可能ならば科学や情報を恃みとせず目視で観天望気ができるにこしたことはないと思うが、それはもはや無理な時代なのだろうとも思う。私自身もゆっくり空や雲を眺めるゆとりがない。

20の気象レーダー配置」も参照を。