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箱根の函嶺洞門コース変更

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箱根駅伝の第5区と第6区の距離が若干長くなる。国道1号の箱根湯本と塔ノ沢の間、早川に沿った函嶺洞門は1931年に築造されてから80年以上が経過し老朽化、車道幅員も5.8mと狭く、安全性向上と渋滞緩和を目的にバイパスができて今年2月6日から通行禁止になっている。
次回の第91回大会では新たに敷設されたバイパスを走るため、過去の記録はすべて参考扱いになるとのこと。
次のマップの白い線が従来の函嶺洞門を通るコース、赤い線が新しいルート。

上記の函嶺洞門のマップではセンターラインをトレースしたが、API で計算すると、18.08m距離が長くなる。
ストリートビューは、まだバイパスを写していない 10月、刷新された。

全区間のマップはこちら。今回の変更を反映してある。

ところでマラソンの距離設定の基準はどうなっているのか? 長らく疑問に思っていたが、Wiki に説明があった。

  • コースの長さは競技距離より短くてはならず、かつ誤差は競技距離の1000分の1以下(マラソンでは42m以下)
  • 上記の条件を満たすべく、距離の測定にあたっては1001mをもって1000m=1km とする
  • スタート地点からゴール地点までの標高の減少は競技距離の1000分の1以下(マラソンでは42m以下)*全体が下り坂基調のコースを禁止するため
  • スタート地点とゴール地点との距離は、直線で競技距離の2分の1以下 *一本道の直線に近いコースでは気象条件によっては常に追い風になる可能性があるため

駅伝では上記3番目と4番目が無視されることになるのだろうが、現在では世界的に、自転車計測員が3台の距離計付き自転車で縁石から一定の場所(※路肩30センチのライン)を走行して3台の平均値で距離を求める方法が主流となっているという。
今回、箱根のコースは全区間で距離を再計測するとのこと。往復で200km以上あるのだからタイヘンだ。