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土木遺産(北海道)

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公益社団法人土木学会(Japan Society of Civil Engineers, JSCE)は、鉄道、水道、治水などさまざまな土木遺産の顕彰を通じ歴史的土木構造物の保存に資することを目的として「土木学会選奨土木遺産」の認定制度を平成12(2000)年に始めた。
土木の2文字を分解すると十一と十八になることと、土木学会の前身である「工学会」の創立が明治12(1879)年11月18日であることから、11月18日を「土木の日」と制定したそうだ。これに向け、まず北海道で土木遺産に認定されている物件をマップに一覧表示

おいおい東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州・沖縄もつくってみる。

土木学会選奨 土木遺産 全国一覧マップ

雑記。さきに「一生懸命」は誤りで「一所懸命」が正しい、という田村隆一の話を書いた
この言葉の由来について、司馬遼太郎がふれている。
すなわち、平安朝まで農地は農民のものではなく国家のものだった。やがて農地を増やすため開墾が進められ、その墾田の農場主あるいは管理人を通称「武士」といった。武士はこの農場を京の公家や有力社寺に献上し、引き下がってその管理人となることで安堵された。

それぞれ農地(ところ)の管理権を、懸命に守っていた。そのさまを、一所懸命(いっしょけんめい)といった。おそらく11、12世紀ごろにはすでに使われていたこの言葉は、いまも使われている。当初から、よほど電圧の高いことばだったにちがいない(『街道をゆく 42 三浦半島記』(朝日文庫、1998年)12ページ)

ようするに領地をしゃにむに守って保身を図る姿勢や態度のことであり、およそ他律的で、ヒエラルキーが上の(電圧の高い)者に対して汲々とへつらうさま、ともいえる。
その領地を横取りすることを「押領」または「横領」というのだろう。

ひるがえって現在、この言葉はおよそ肯定的な意味に転じているけれど、どうやら濫用すべき言葉ではないように思う。