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まな板、寿司桶

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木曽谷の南口に南木曽町がある。中山道に位置し、妻籠宿で有名。
また伊那谷を結ぶ大平街道もあり、鄙びた趣のある山村。
町の木はヒノキとのこと。柳宗悦の著作『手仕事の日本』(岩波文庫)には、同町南部の蘭(あららぎ)の「片口」と「檜笠」が出てくる。

出刃、柳刃や牛刀などの和包丁は長年にわたって使用しているものの、まな板はイマドキの無機質なものを使っていた。
ちゃんとしたものが欲しいと思ったが、かつて信州に住んでいた身からすると木曽のヒノキしか思い浮かばない。
そこで南木曽町の志水木材からネット経由で購入した。

志水木材の寿司桶、まな板

  • まな板は木曽檜(ヒノキ)一枚板
  • 寿司桶は九寸の椹(サワラ)でタガは銅

まな板は大きいほうが作業しやすいが、いかんせん台所が小さいため幅36cm、奥行18cmの小型を選んだ。
寿司桶は、これまで使っていたものがまさに「箍が外れた」ので、4人家族サイズを追加購入。
同封された説明にしたがいアク抜きをした。水を張り、少量の酢を入れ、3時間ほど置いた。
ヒノキのほうがサワラより香りが強い。なんとも贅沢な香りが部屋に広がった。

プラ製と違うのは、やはり包丁の刃当たり。
きちんと手入れをすれば、やはり木のまな板が良いと改めて思った。
また「肉用」と「魚用」で2枚買ってもよかった、と後悔もした。

あとは松本の中央民芸が創るミズメザクラの家具、なかんずくロッキングチェアが欲しいのだが、住宅事情が許してくれない。