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2014年(平成26年)犯罪統計

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警察庁が11月までの犯罪統計を発表したもののうち、都道府県別の「重要犯罪・重要窃盗犯」の認知・検挙件数、検挙人員、対前年比較を昨年12月に記事にした。
そして昨日、警察庁から『平成26年1月~12月犯罪統計資料【確定値】』が発表されたので、ここから「刑法犯総数 都道府県別認知・検挙件数・検挙人員」をマップに図示する。検挙率が高いほど色が濃い。

  • 認知件数は全国計1,212,163件(25年は1,314,140件。101,977件(7.8%)減少)
  • 検挙件数は全国計370,568件(25年は394,121件。23,553件(6.0%)減少)
  • 検挙人員は全国計251,115人(25年は262,486人。11,371人(4.3%)減少)
  • 検挙率は全国平均30.6%(25年は30.0%、0.6%改善)

検挙率トップは秋田県で64.5%となっている。一方で最低は大阪府で17%。
刑法犯の総数は減っている。概して景気の向上を要因として挙げることに誤りはないと思われるが、犯罪の質が明らかに変わってきている。一般の社会通念からすれば、にわかに信じがたい動機による凶悪犯罪が少なからず起きているし、勉強のできる少年少女が平然と殺人事件を起こしたりする。ネットを介した犯罪もまた多い。

いくらデジタル社会が発展したとて、もともと人間はアナログなのだから、社会とはアナログな付き合いのことだと思う。人と人の皮膚感覚の集まりが基礎だと思う。そもそもデジタルは、はじめにアナログありき、だとも私は思う。
社会で、あるいは家庭内で子どもが育っていくプロセスの途上に、何かが欠損しているのは間違いない。これは、学校で道徳の授業をやれば解決するような問題ではない。学校教育より、むしろ家庭教育の範疇ではなかろうか。

むかし「書を捨てよ、町へ出よう」と言われていた時代があった。今なら「スマホを捨てよ、町へ出よう」ということになるかもしれないが、そんなハナシは聞かない。