地図蔵 ▷ 2012年までの記事「丹沢・鍋割山」

丹沢・鍋割山

(2011年11月13日)

朝06:40に自宅を出発、08:00秦野市三廻部の「表丹沢県民の森」駐車場着。鍋割山への登山を開始。
同行者=息子(小6)

息子は来年、中学生になる。父子で出かける機会もそうそうなくなるし、男親として教えてあげられることもあまりない。
ましてやこの3年間、彼は野球漬けであった。

◎地形図の見方、◎行き交う人には挨拶すること、◎すれ違う際には登る人優先、◎道に迷ったら谷を下るのではなく尾根に出ること、◎本州の森林限界は約2,500mであること、などなど教えながら登る。
が、オヤジの体力限界が著しく低下していることを否応なしに実感させられ、息子のペースについていけない。
先行する登山者を次々に追い越していく息子、ゼエゼエとついていくオヤジ(主従逆転)。
思い起こせば29歳のときパタゴニアをトレッキングして以来15年ぶりの山歩き、汗が玉のようにしたたり落ちる。「バッティングピッチャーのほうがマシ」と真剣に思った。

09:05後沢乗越。紅葉は、やや期待はずれ。今年の異常気象ではしかたない。
10:05鍋割山荘に到着。鍋焼うどんを食す。

紅葉 鍋割山荘

その後、申し訳程度に雲間から富士山がチラリ

富士山

11.20鍋割山頂を出発。小丸までガスった稜線を東に進み、南への尾根を下降開始。
丹沢ならトレッキングシューズ(※タラス・ブルバの25年もの、悪臭つき)を引っ張り出す必要もあるまい、とタカをくくって野球のトレーニング・シューズを履いてきたのが間違い。
ソールが薄いので地面の凹凸を足裏に伝えまくり、よけいに疲れる。
・・・で、息子のペースがガクンと落ちる。どうやら下りは苦手らしい。

ヒザが笑い始めたころ、二俣の林道に戻る。13:35駐車場に到着。
標高差およそ860mがこんなにきつかったかなあ? 息子は辛抱強く歩いた。

中高年ばかりかと想像していたら、意外に若い登山者や子供連れも多かった。
ストックを突きながら登るのが、どうやら最近の登山界のトレンドらしいことが分かった(たとえ丹沢でも)。

家に帰ったら、中学生の娘は中間試験の勉強中であった。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の"Climb Every Mountain"といった感じ。

オトナ(中年)のエチケットとして、湿布を貼って寝ることにする。