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書体(フォント)

(2011年7月16日)

ふだん、何気なく使っているので Wiki からメモランダム

セリフ(Serif)は文字の線の端につけられる線・飾りで「うろこ」、「ひげ飾り」、「ひげ」とも呼ばれる。
いわば和文フォントの明朝体に相当。

times-new-romanTimes New Roman(タイムズ・ニュー・ローマン)=1932年にイギリスのタイムズ紙が新聞用書体として開発したラテン文字のセリフ体書体。欧米のビジネス文書によく使われる

garamondGaramond(ギャラモン、ガラモンド)=ラテン文字のセリフ体、オールド・スタイル・セリフの代表格。フランス人C・ギャラモン(Claude Garamond)が製造した活字がオールド・ローマンの代名詞のように言われ、各地で "Garamond" と名づけられた活字が製作された。現在でも多くの人に利用され、コンピュータ・フォントにも様々なバリエーションの Garamond が存在

palatinoPalatino(パラティーノ)=ドイツ人ヘルマン・ツァップによるラテン文字のセリフ体書体。16世紀イタリアの書家G・パラティーノに由来。マイクロソフト社の製品にバンドルされたBook AntiquaはPalatinoの模造品。
PostScriptの登場当初からよくプリンタにインストールされていたためDTPにおいてよく普及し、Mac OSではPalatinoとして、Windows 2000とWindows XPではPalatino LinotypeとしてOSにバンドルされている。

・・・私も仕事で Palatino を最もよく使う。

centuryCentury(センチュリー)=ふたりの米国人が雑誌のため共同開発。「センチュリー」は、のちに膨大な数のセンチュリー・ファミリーへと展開された。日本でも太平洋戦争前から英語教科書に使われ続けてきた書体であり、いまなお多様な媒体で綿々と使われ続けている。(参照元

Windows版の「Word」(日本語版)のデフォルトの欧文フォントがCenturyになっている・・・洗練されていない印象を与える(参照元

・・・私もCentury は好かない。まったく使わない。

サン・セリフ(仏Sans-serif)「サン」はフランス語で「~のない」の意で「セリフのない書体」を表す。
和文フォントの「ゴシック体」に相当。

helveticaHelvetica(ヘルヴェティカ)=ラテン語で「スイス」を意味。ふたりのスイス人が発表したサンセリフ書体。用途を選ばない幅広い汎用性がある。現在最も使用される書体のひとつとなっているほか、出版や広告の業界では必要不可欠な書体。Windowsでは、Helveticaに似た派生書体の Arial が付属している

arialArial(アリアル、エーリアルなど)=ロビン・ニコラスとパトリシア・ソーンダースが1982年にモノタイプ社の依頼で設計した書体。ヘルヴェティカと造作が似ており、代用書体として企画・開発されたと考えられている。

Frutiger(フルティガー)=アドリアン・フルティガーによってデザインされたサンセリフ体書体。遠くから見たときの視認性に優れ、案内用標識などに用いられるほか、印刷物でも幅広く利用されている

myriadMyriad(ミリアド)=サンセリフ書体で、いくつかあるフルティガー体(Frutiger)模倣フォントの一つ。アップルやアドビシステムズがコーポレートフォントに採用

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