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私見:凶器は使いよう

(2005年2月15日)

★ 大阪・寝屋川でまた小学校に刃物男。先生が一人亡くなりました。容疑者は家に引きこもってゲームに熱中していた少年との由。こんな事件ばっかり。
★ ゲームやインターネットが子どもの精神に悪影響を与えるというのは、やっぱり疑いのないところ。こういう事件が起きると、「刃物は危ないから持たせるな」、「買わせるな」といった意見がときどき聞かれるけれど、それは無理難題。意味がない。
★ 私は、むしろ子どもには刃物をどんどん持たせるべきだと思います。低学年の子に1人1本ずつ肥後守を配ってもいいくらいではないかと思います。それで鉛筆を削ったりすればよい。そうすれば、下手だからケガをするでしょう。血を流すでしょう。そうして学習するものだと思います。刃物が危険であること、使い方を誤れば痛烈な思いをするのだということを体感したほうがいいと思います。私の娘は3歳から包丁を握っていますが、ときおり指先にバンドエイドを巻いています。それでいいのだと思っています。
★ 私は娘が生まれた直後から半年間、主夫として育児をした経験がありますが、しょせんは男だから限界点が低い(私は料理や掃除ができますが、そういう次元ではなくて、もっと生理的な部分で、母親を超えることはありえない)。雑誌『主婦の友』はあるが、『主夫の友』は存在しない。テレビ番組『おかあさんといっしょ』はあるが、『おとうさんといっしょ』は存在しない。これは道理で、やっぱり男親には無理な部分は無理。けれど、父親は正しい刃物の使い方を知っているさ。