地図蔵 ▷ 2012年までの記事「チリ人の社交上手」

チリ人の社交上手

(2004年10月 7日)

★ 以下は、産経新聞10月7日朝刊に載っていた国民性に関するジョーク(原文のまま)。
★ 「ある船に英伊独米日の5人が乗っていた。船長は重くなった船の沈没を回避するため、各人を海に飛び込ませようと画策。まず英国人に『紳士の君から最初に』とけしかけ、イタリア人には『海底に美女がいる』とそそのかした。ドイツ人には『私の命令だ』、米国人には『保険がカバーする』と言い、最後の日本人にこうささやいた。『皆さんは飛び込みましたよ』」
★ それぞれの国民気質を表していておかしい。そこで、私なりにその続きを脚色して書かせていただく。
★ 「……5人が飛び込んだあと、船長はつぶやいた。『さて、チリに帰るとするか』」

★ ハナシ変わって、以前ある実業家の方の別宅に招かれたとき、印象的だったこと。
★ 実業家=「私はね、あんまり本を読まないんですよ」
私=「ソレハナゼデスカ」
実業家=「雑念が入るからです」
★ 書物は、良薬にもなれば毒にもなる。私も30代のなかばになってようやく、取捨選択する眼力の必要を感じるようになった。たとえ良書・名著といわれるものでさえ、濫読はやっぱりいけないらしい。
★ また書物に限らず、感受性の豊かな思春期にメッセージ性の強い映画や音楽に没入すると、人格に過度の影響を及ぼすと思われる(それらしき過程を踏んだと想像される人が私の周囲に少なからずいる)。
★ 思い返すと、私にとって役に立った本は、日本語の美しい漱石だけだったような。