地図蔵 ▷ 2012年までの記事「Vida Social」

Vida Social

(2003年6月25日)

★ サンティアゴの日本人社会は、「悪口は必ず耳に入るくらい狭く、しかし誰が言ったかは判らないくらい広い」といわれます。どっぷり浸かると息苦しく、距離を置くと疎外感がある、微妙な規模といえるのではないでしょうか。
★ かつて御婦人方のマージャンでは「ポンでございます」「チーでございます」という時代もあったと聞きます(「イッパツ」は禁句だったとか)。どこに暮らしても処世は難しいものですなあ。
★ かたや移住者サイドは、「我が道を往く」タイプの方が多いようで、Tさんの語られたところでは、昔からなかなかまとまらなかったようです。ボリヴィアやパラグアイのコロニアのように濃厚なコミュニティもまた処世が難しいでしょう。
★ 日本の会社社会も、もはや酒を酌み交わし関係を円滑に……という時代ではありませんが、チリでコミュニティを形成しているユダヤ系、ドイツ系、アラブ系の人々はいったいどうしてあんなに結束が強固なのでしょう。不思議だ。