電力会社は相互に電力を融通するらしい。
東京電力の供給が逼迫したら中部電力や九州電力が融通、九電が逼迫したら中電が融通したようだ。
やっぱり送電網というのは重要なライフライン、命綱。
九州電力のHPを見たら、電力安定供給のため「北九州幹線」という50万Vの基幹線を新設しているとのこと。脊振変電所と北九州変電所を結ぶ84.4km、電気の大動脈。
2年前に福岡へ帰省したおり、遠い山腹に見慣れぬ巨大な紅白鉄塔が建てられていて何事かと思ったが、これで納得した。
Google Maps の衛星画像は撮影時期がマチマチなので、犬鳴から南西は写っていない。八木山~龍王山~三郡山と山間部を縫って、冷水峠の南にある中央変電所を経由するものと思う。
玄海原発の電力がこうした送電線を経由し首都圏にも融通されるかもしれないと思うと、なかなか壮大。
紅白の鉄塔は高さ60m以上とのこと。既存の22万V系統鼠色鉄塔と比べれば、やはり大きさが違う。
平成18年着工・平成23年6月運用開始とのことだが、玄海原発などの件のためか、運用開始のアナウンスは見当たらない。
原子力の依存度は、東京電力が28%、東北電力は21%なのだそうだ(福島第1の影響は相対的に小さいわけか)。ところが九州電力の原発依存度は42%、関西電力は45%と、はるかに高いらしい。
「脱原発」と言うのは易いが、日本の原発54基すべて停止したら国が回らなくなるのだろう。
政権は、もはや首が回らないようだが。