
「アドベ」カベルネ・レセルバ、2007年。ワイナリは新興の Santa Emiliana、取扱いはサントリー。近所のスーパーで約1300円。
「100%有機ぶどう」を謳っている。けれどメラミンもメタミドホスもヘッタクレもお構いなしの呑み助には関係ない。
今週の思考:「お買い上げありがとうございます」
私の知る限り、欧米諸国は軒並み「売ってやる」「買わせていただく」文化の国が多い。総じて売り手のほうが買い手より立場が強い。売ったら売りっぱなしで、たいがいアフターケアというのが悪い。
たとえば米国車が日本市場で成功しないのは、車体や燃費だけの問題ではないと思う。ウォルマートが西友の経営でうまくいかないのは、このへんの思想の相違も一因だと思う。また北欧から進出している家具屋「IKEA」に一度だけ行ったことがあるが、買い手としてやらされることが多く、疲れる(もう行くことはないと思う)。コーヒーのスタバは、いかにも米国的な「健康さ」を強いて喫煙者を排斥する。ドトールは分別で受容する(だから私はドトール派)。
このへんの外国企業には、日本の「お客様は神様です」的なホスピタリティの躾(ないし商習慣)が欠けている。日本は反対に「お買い上げいただく」「買ってやる」文化の国。総じて買い手のほうが売り手より立場が強い。「サービス」の対価としての「チップ」といった割り切り・区切りの思想も、日本にはない。
ヤフーは、日本ではソフトバンクの連結子会社として運営されているから日本人の商いに慣れている。一方でグーグルは現地法人としての日本オフィスだから米国式。その相違もシェアの差に出ているように思う。
今週のニュース1:星野氏WBC監督に内定
「マジかよ冗談じゃネェよ!」と悲嘆したプロ野球選手が少なからずいたことだろう。
今週のニュース2:後期高齢者医療制度・督促状
「マジかよ冗談じゃネェよ!」と悲嘆した75歳以上のご老人が少なからずいたことだろう。
今週のニュース3:こんにゃくゼリーで乳幼児の窒息事故続く
「マジかよ冗談じゃネェよ!」と悲嘆した赤ちゃんが少なからずいたことだろう。
今週の単語:「直葬(ちょくそう)」
「通夜や葬式を行わず、少人数が火葬場で故人に別れを告げる弔い方のこと。最近は家族だけでの葬儀を含め、簡素なおくり方を望む人が増えているという(17日・日経夕刊)」
コレ希望。私は、あまねく冠婚葬祭の類が苦手なのだけれど、もし自分が当事者となった日にゃ、周囲に手間を煩わせることなく始末してもらいたいものだ。
いつその時が来るか分からんので、ここに明記しておけ。