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[No.60] Cousiño Macul: Doña Isidora
今年もチリから直送で頂きました生ワインその1。
今でこそチリのワイナリは百花繚乱・戦国時代というよな按配で300社ほどあるらしいけれど、エイルウィン政権時代には、ひとケタ少なかったのではないかと思います。とくに90年代以降、雨後の筍の如く新興ワイナリが出来たみたいで、外資も多いらしい。
チリの中でも「老舗」と呼ぶべきワイナリー群の創業年を調べたら、
- 1865年:Viña San Pedro(サン・ペドロ)
- 1874年:Viña Tarapacá(タラパカ)
- 1875年:Viña Santa Carolina(サンタ・カロリーナ)
- 1880年:Viña Santa Rita(サンタ・リタ)
- 1883年:Viña Concha y Toro(コンチャ・イ・トーロ)
- 1885年:Viña Undurraga(ウンドラーガ)
Viña Cousiño Macul(コウシーニョ・マクール)は1856年創業(日本は江戸時代の安政3年)というから、ものすごく古い。しかもそのホームページによると、19世紀に創業されたチリの老舗の中でも、創業家による経営が続いている唯一のワイナリであり、ぶどう生産から瓶詰めまでの工程すべてを自前で賄っているとのこと。これこそ「矜持」か。
宮殿のほか、かつてはオヒギンス公園の持ち主だったみたいな名家らしく、保守的なのか、マーケティングというものにもさほど熱心でないのでしょうか。日本では(おそらく)売られてない。今回いただいたのは、私がチリにいたころ好んだ銘柄のひとつドーニャ・イシドラ、その Riesling 2006。
甘口なので、イカの塩辛をツマミにいただきました。・・・懐かしみや先入観を差し引いても、やはり格が違う印象。
創業者マティアスの息子がルイス、ルイスの奥様がイシドラ(Isidora Goyenechea)なのだそうです。
カテゴリ=チリ・ワイン
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